「岩手・宮城内陸地震」の被害に遭われたみなさまに、つつしんでお見舞い申し上げます。
平成20年6月14日、午前8時43分頃、M7.2、震度6強の地震が発生し、岩手県、宮城県内に大きな被害が出ています。
現在被災地では、岩手県、宮城県の行政担当部門を中心とし、動物と飼育者の被災状況の確認が行われています。
宮城県では、栗駒地区避難所に同行避難している犬(成犬5頭、子犬1頭)に対し、フードの支給や、飼育ケージの貸し出しなどの救援活動が行われています。
花山地区避難所に同行避難していた犬3頭については、一時預かり先に移動したとのことでした。
岩手県では、地震により孤立している厳美(げんび)町市野々原(いちののはら)地区で飼育されている犬や猫などの動物救護活動について、岩手県、獣医師会、動物愛護団体が情報を共有しながら、対策と検討を行っています。
岩手県からの要請により、当該地域の動物に対する給餌活動を実施するため、「緊急災害時動物救援本部」を通じ、ペットフード工業会からフードの支援が行われることが決定されました。
(平成20年6月18日現在)
本協会におきましても現地の情報を収集し、ホームページ及び機関誌等を通じて、動物救護活動の状況を皆さんにお伝えしていきます。
本協会における被災動物救援活動は、「緊急災害時動物救援本部」として、他の4団体と協力して行います。
一日も早い地震災害の沈静と、被災地の復興を心より祈念しております。
<管理士のみなさまへ>
現在、被災地は大変な混乱を極めており、ボランティアを受け入れられる状況ではありません。
余震による二次被害も懸念されておりますので、個人として被災動物の救援活動を行いたいと希望されている皆様は、被災地の負担にならないよう、県などが発信するボランティア情報などを収集・整理し、落ち着いて行動していただくようお願いいたします。
また、本協会では、東北地域の管理士の皆様を対象に、7月6日(日)に開催を予定していた「平成20年度愛玩動物飼養管理士対象セミナー」(仙台会場)を順延することと決定致しました。
お申し込みいただいた皆様には、別途、順延のご連絡をさせていただきます。
次の開催予定は、あらためて機関誌を通じてご案内いたします。
岩手県、宮城県による動物救護の対応をご報告いたします。
<宮城県>
飼い主と同行して避難している犬(15頭)が、避難所敷地内で飼い主と共に避難生活を送っています。
これに対し、宮城県よりフードの支給や、飼育ケージの貸し出しが行われています。(6月22日現在)
<岩手県>
避難所に飼い主と同行して避難した動物たち(犬7頭、ねこ2頭)が、獣医師によって保護されています。
被災地に残された動物たちについては、岩手県職員が定期的に給餌、給水に通っています。
「緊急災害時動物救援本部」を通じ、ペットフード工業会からドッグフード200kg、キャットフード100kgの支援が行われました。(6月22日現在)
以上、今後も、機関誌『愛玩動物』、ホームページを通じて、状況をご報告いたします。

