平成24年度 家庭動物の適正飼養管理に関する調査研究助成
※平成24年度の応募は締切りました。
公益社団法人日本愛玩動物協会では、家庭動物の適正な飼養管理について、科学的知見を踏まえた各種普及啓発活動を実施するための基盤整備を図ることを目的に、調査研究活動への助成事業を行います。
本事業は、各種普及啓発活動の実施に必要な科学的知見の整備に関する調査研究の活性化を図るため、大学・研究所等に対して助成を行なうものです。
1.助成対象となる調査研究
家庭動物(犬、猫、小鳥、小動物などで広く一般的に飼われているもの)の適正飼養管理に関する調査または研究に限ります。
※家庭動物の適正飼養管理に、直接的・将来的に結びつくものであることが助成の条件となります。
※営利目的、他の機関からの委託研究や研究助成の重複、実質的に完了している研究は除きます。
<調査研究分野>
(1)動物の健康と安全、習性、生理生態
(2)マナー、しつけ
(3)公衆衛生(迷惑防止を含む)
(4)所有者明示
(5)繁殖、繁殖制限
(6)動物観、歴史
(7)法令
(8)その他
2.応募者の資格
資格、所属、年令等の制限はありません。ただし、申請書に下記事項を記載していただきます。
・最終学歴
・関連する研究歴
・既発表論文(掲載誌名、論文名)
・共同研究者名
・所属学会名等
3.助成金額(予定)
総額約400万円( (1) 1件100万円以下数件、(2) 1件30~50万円程度数件)
※応募者の中から、審査の上、それぞれの助成額を決定します。
4.助成期間
1年間(平成24年4月~平成25年3月)
※単年度で成果報告ができる調査研究を対象とします。
5.応募の方法
応募者は本協会所定の申請書に必要事項を記入の上、必ず郵送にて提出して下さい。提出された申請書等は一切返却しません。
申請用紙は、下記よりダウンロードしてください。また、所属機関長等の承諾書を添付していただきます。
※メール等での応募の受付は致しません。
※所属研究機関をもたない場合は、大学の指導教員等の推薦書を添付してください。
申請書(ダウンロードリンク)
6.応募期間
平成23年8月1日(月)~平成23年11月15日(火)に申請書必着
7.審査基準
次の事項を総合的に勘案して審査します。
(1)本協会の公益目的事業との適合性
(2)適正飼養管理への応用の可能性
(3)学術的価値
(4)調査研究の遂行能力
8.助成対象者の決定
本協会の審査基準に基づき、選考委員会で審査選考の上、本協会理事会にて決定します。
9.選考結果
選考結果を平成24年2月中旬に文書で各申請者に通知します。
※採否の理由についてのご照会には回答いたしかねます。
※本協会は申請者から知り得た情報等は、他に漏らすことはありません。
10.調査研究成果の報告等
助成決定者は、平成25年3月末までに調査研究の成果報告書及び会計に関する報告を提出していただきます。当該報告書は本協会の機関誌、ホームページ等で公開する予定です。 学会等の講演、雑誌等発表する場合、本協会の調査研究助成金を使用したことを明記していただきます。
11.平成22年度、平成23年度の採用実績
平成22年度、平成23年度の採用については、下記の通りです。
平成22年度 採用実績
採用総数8件(敬称略・50音順)
1.法教育および環境教育との接合を意識した動物愛護教育の方法と教材の開発
青木 人志 一橋大学大学院法学研究科教授
2.適正飼育された犬がもたらす子供たちへの効果に関する研究
伊沢 都 ヒトと動物の関係に関する教育研究センター
3. 家庭動物を対象としたマルチローカスSTR解析による身元証明(個体識別)技術に関する研究
近江 俊徳 日本獣医生命科学大学獣医学部獣医看護学科准教授
4.北海道における「鳥獣店」の歴史・民俗誌的研究 -街の“生き物”を扱う生業の現状と、「ペットショップ」に統合されてゆく過程を中心に
大月 隆寛 札幌国際大学人文学部現代文化学科教授
5.「犬の人に対する攻撃性について日本人、英国人飼い主の考え方の比較調査~日本の飼い主の対応をいかにマネージメントしていくか~」
菊地 三恵 英国リンカーン大学生物科学科 PhD Student/リサーチャー
6.家庭動物における認知症に係わる記憶機能の基盤となる脳領域の回路解析
柴田 秀史 東京農工大学大学院農学研究院獣医解剖学研究室准教授
7.早期離乳ストレスによる動物の異常行動のプロラクチンによる予防および矯正効果の検討 -伴侶動物の問題行動の予防と治療への応用を目的として-
田中 実 日本獣医生命科学大学応用生命科学部動物科学科動物生理制御学教室教授
8. 飼い主がしつけ教室で学ぶこと -犬の行動原理の理解テストを通じて-
中島 定彦 関西学院大学文学部総合心理学科教授
平成23年度 採用実績
採用総数5件(敬称略・50音順)
1.学童および生徒における家庭動物飼養に対する意識調査 - 特に年齢に伴う意識の変化について-
内川 隆一 千葉科学大学大学院薬科学研究科講師
2.イヌの避妊手術が骨密度および副腎機能に及ぼす影響とその対策
岸本 海織 東京農工大学講師
3. 日・中・韓における動物観の比較
小林 信一 日本大学生物資源科学部教授
4.中国古代のイヌの品種改良 -シルクロード交易と動物思想の観点から-
藤島 志麻 筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了 環境科学修士
5.動物愛護センターでの適切な譲渡を促進するための獣医疫学基礎研究
水越 美奈 日本獣医生命科学大学獣医学部講師

