人と動物の防災を考える
飼い主さんの安全確保が最優先です。
余震が続き、犬や猫を飼っていて、戸惑う方も多いと思いますが慌てずに、行動してください。
日頃から、家の中での安全確認や防災訓練を行い、突然の災害に備えましょう。

避難場所によっては、ペットと一緒に避難できる場合があります。
事前にご自身の避難場所がどのように対応しているか?お住まいの地域の行政や自治体に確認しましょう。
※現在、問い合わせがとても集中している可能性があります。

【準備したいもの】
フード/水
┗ 少なくても3〜5日分
  避難が長引く場合が生じておりますので、3〜5日分では少ない場合があります。
  持病などで療法食などを与えている場合、少し多めに準備してください(賞味期限に注意)
常備薬
┗ かかりつけの動物病院に行くことができない場合があります。
  病歴や常備薬の情報は手帳などに記載し、いつでも確認できるようにしましょう。
リード
首輪
鑑札/狂犬病予防注射済票
ケージ(クレート)
┗ 日頃から、嫌がらずに入るようしておきましょう。
防寒用具(毛布、ダンボールなど)
愛犬手帳、愛猫手帳
┗ 動物だけではなく、飼い主さんとご一緒の写真をお貼りください。飼い主さんの特定につながります。
トイレシート
ふん処理グッズ
タオル
ゴミ袋
※ペットボトルに水を入れ、冷凍させておくと、日頃の暑さ対策にも利用できます。
など、上記以外にも日頃使っているもの、与えているものは、飼い主さんが準備してください。

犬や猫以外の動物については特に物資が手に入りにくくなります。
必要なものは、飼い主さんが備蓄するようにしてください。

【気をつけたいこと】
★避難ができたとしても、周りには動物アレルギー、動物が嫌いな方もいらっしゃいます。配慮を忘れず、マナーやルールを守ってください。
★現地の責任者の指示に従って、適切に行動することが大切です。
★無理なく、トラブルなく過ごすためにも、日頃から、最低限のしつけを行っておくことも大切です。
★また、水槽をご利用の方は、水漏れや飛び散りによる漏電にご注意ください。
┗ 水の中に、電気器具が落ちた場合などは、直ぐに触らないように、十分ご注意ください。

地震後、犬を柱に繋ぎ、飼い主さんがその場を離れた間にリードがほどけ、目の前で犬が脱走しました。(無事に飼い主さんにお渡ししました)
そのようなことが無いように、責任をもって自分のペットの管理をしてください。