犬編 抜け毛が多い犬種の場合は、散歩時の抜け毛を防ぐため、服を着せてもよいでしょう。散歩に行く前にブラッシングするのも効果があります。つけさせることもできます。 個人で解決するのが難しい場合は、ドッグトレーナーなどプロの手を借りることをお勧めします。しつけの方法や考え方はさまざまなので、飼い主さんが納得できる専門家を探しましょう。吠える原因にはケガなどの痛みや、高齢性認知機能不全や分離不安によることもあるため、かかりつけの動物病院に相談することもお勧めします。 また、二重窓にするなど、部屋を防音仕様にすることも検討しましょう。 多くの人が暮らすマンションでは、ペットの抜け毛にも気を配るのがマナー。ブラッシングは閉め切った室内で行い、終わったあとは掃除で抜け毛をきれいに取り除きましょう。定期的なシャンプーも効果があります。 犬がしょっちゅう吠えている環境は、飼い主さんにとっても近隣の住人にとっても望ましいものとはいえません。「犬だから吠えるのは仕方ない」という考えは大間違い。いわゆる「無駄吠え」というものはなく、犬は必ず理由があって吠えています。その理由をつきとめることにより頻度を減らすことができます。また、しつけによって吠えてよいときと静かにしているときのメリハリを 階下への騒音にならないよう、足音の対策が必要な場合もあります。フローリングだと音が響きやすく、犬も滑りやすいなどのデメリットがあるため、厚めのカーペットやコルクマットを敷いて対策を。また、長すぎる爪は大きな足音の原因になるため、定期的な爪切りも必要です。15室内でブラッシングやシャンプーをすることで抜け毛の飛び散りを防ぐしつけと部屋の防音対策で周りに迷惑をかけないように厚めのカーペットやコルクマットで階下への騒音・振動を減らそうジョイント式のマットなら、ペットが排泄をしても汚れたところだけ取り換えればいいから便利!定期的なシャンプーで、抜け毛と体臭を減らしましょう。シャンプー時に抜け毛が多いときはそのまま流すと排水管が詰まるおそれがあるので、排水口に被せるカバーなどを使用しましょう。抜け毛鳴き声足音動物アレルギーが多い現代。抜け毛にも気を配ろう吠える頻度はしつけによって減らすことができる2階以上に住む人はペットの足音にも対策を
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