飼い主のマナーハンドブック(日本愛玩動物協会)
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鳴き声悪 臭犬編フン尿放し飼い3東京都福祉保健局による飼育実態調査(平成29年度)によると、下記が犬に関する「迷惑だと感じる内容」。全体の約5割の人が犬のフン尿や鳴き声などについて迷惑だと感じると回答したことからも、マナー違反をしたり、しつけの行き届かない飼い主さんがいるようです。公共の場所でウンチやオシッコを放置するのはタブー。ウンチを拾うのは常識ですが、今ではオシッコをそのまま放置するのもマナー違反です。悪臭などの原因にならないよう、側溝や排水溝周辺で排泄させ、終わったら水で洗い流すか、ペットシーツの上で排尿させましょう。 ➡P.10ノーリードはマナー違反。「うちの子は咬みついたりしないから大丈夫」というのは勝手な言い分に過ぎません。犬が怖い人は、小型犬であっても怖いものです。犬が迷子になったり、交通事故などに遭うリスクも高くなります。 ➡P.11特に深夜の鳴き声は近隣住人の迷惑になるため、部屋を防音仕様にするなどの何らかの対策が必要です。飼い主さんがいないと鳴き続ける「分離不安」の犬は、動物病院などで専門の治療が必要な場合があります。 ➡P.15一緒に暮らしている飼い主さんには気にならないニオイでも、他人には気になる場合が多々あります。排泄物の処理方法の見直しや定期的なシャンプー、こまめな清掃でペットによる悪臭を防ぎましょう。 ➡P.14NG!NG!NG!NG!気をつけよう! 犬に関する苦情

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