飼い主のマナーハンドブック(日本愛玩動物協会)
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犬編ペットは抱っこするかキャリーバッグに入れる人が乗っているときはあらかじめ確認するペットボタンがある場合は必ず押す狭い空間をほかの住人と共用するエレベーターでは、ペットを連れていることで不快感を与えないような配慮が必要です。ペット連れでエレベーターを利用するときのマナーを確認しましょう。マンションの共用部分では、ペットを抱っこするかキャリーバッグに入れるのがマナー。特にエレベーターという狭い空間では徹底する必要があります。抱っこの場合でも必ずリードはつけておきます。住人のなかには動物が苦手な人や、アレルギーをもっている人がいるかもしれません。ペットも一緒に乗ってよいか、エレベーターに乗り込む前に確認しましょう。乗り込んだ後もほかの人からはなるべく離れた場所に立つほうがよいでしょう。ペットボタンがある場合は、エレベーターに乗り込んだ後に必ず押します。そうすることで、ほかの階でエレベーターを待っている人に「今、ペットが乗っています」と知らせることができます。動物が苦手な人や、ほかのペットが苦手なペットを連れている人が、「ペットが乗っているなら今は乗らないようにしよう」と判断することができます。ペットと一緒にエレベーターに乗るときのマナー

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