犬の適正飼養
【犬とのくらし】
・犬は、日々の生活を活動的にしてくれます。

・犬は孤独感を癒してくれます。

・犬を通して、社会との接点を多く持つ事ができます。

・更に嬉しい事に笑いが増え、ポジティブな発想ができるようになります。

・結果、心身ともに健康な日々を送れることに感謝する事となるでしょう。

・・・それが犬の持つ魅力だと思います。


しかし、そんなハッピーな人と犬の関係も、ワンコがやってきたその日から実現するのではなく、
ワンコ育てをしながら、悪戦苦闘(?)の末に築けるものではないかと思います。
そのお手伝いが少しでもできるならと、このページを作成いたしました。



【ワンコが我が家へやってくる】
犬を迎え入れる前に、もう一度考え、確認すべきこと。

・住宅事情
(一戸建てか集合住宅か、街中か郊外か)に問題はないか

・家族構成
(誰が主に世話をするのか、出産予定はないか、
幼児への対応は、家族の中に犬嫌いはいないか、
動物アレルギーはいないか、他のペットとの影響はないか)

・隣近所に犬嫌いの人はいないか、また過去にトラブルはないか

・転勤の予定はないか

後でトラブルにならないよう、よく考えたうえで犬を飼っていただきたいし、しっかり現実を見ることが人も犬も幸せに暮らせる第一歩なのです。




【どこで犬を入手しますか?】

@ ペットショップ
  純血種を購入する場合、一般的なのはペットショップだと思います。
信用と実績があり、良心的で清潔な環境のもとで管理がなされているショップを選びましょう。とはいってもなかなか見極めるのは難しいと思います。
ペットを飼っている人からの情報も役に立つでしょう。
犬のことに詳しい人とショップめぐりをするのもいいですね。
子犬にとってまだまだ親犬や兄妹犬と過ごさなくてはいけない、生後1ヵ月半未満の子犬を置いているショップがありますが、早期販売は犬の一生に大きくかかわる問題を招く事も考えられます。(兄妹犬や親犬と過ごす事によって犬としての学習をする大事な時期です)
ですから生後1ヵ月半から2ヶ月以上の子犬を求められる方が良いと思います。欧米では店頭で犬猫の生体販売をしているところはほとんどないと聞いています。出産情報が貼り出されていて、予約販売が主流です。
子犬は2ヶ月までブリーダーのところで母犬と兄弟犬に囲まれて、しっかり社会化されてから新しい飼い主のところに行く事になります。早く日本も狭いショーケースの中が一枚の張り紙になるといいですね。
そうならないといけないと思います。

A ブリーダー
ブリーダーにはプロのブリーダーと一般家庭で出産させるホビーブリーダーがあります。
ホビーブリーダーの場合は両親犬をじかに見ることができますし、その飼い主の人柄や家庭環境も把握しやすいので、近所で出産したので譲りたいという情報があれば、覗いてみるのもいいでしょう。
しかし遺伝学的な知識が充分ではなく、最近問題になっている素人繁殖による先天性の疾患や、奇形、性格的問題などを持った子犬が急増している事を考えると、安易に繁殖させる事の疑問を感じます。
ではプロのブリーダーはどうでしょう。
どこかのコマーシャルに我が国のトップブリーダーが選んだ・・・というのがありますが、日本で一種類の犬種を長年繁殖し、良い犬を残そうと努力しているブリーダーはあまりいないと言われています。
それはなぜかといいますと本来ブリーダーというのは、ただ犬が好きというだけでは成り立たない職業だからで、大変な資金と時間的拘束を必要とするためです。
良い犬を作出すべく努力しているブリーダーの情報を集め直接見学する事をお勧めします。
まずは電話で以下に掲げる項目を詳しく尋ねてみると良いでしょう。


★ あなたからブリーダーへ ★

1.両親犬は見せてもらえるか

2.兄妹犬(残っている場合)は見せてもらえるか

3.駆虫はすんでいるか
(もしくは駆虫して渡してもらえるのか)

4.遺伝性疾患に対してどう対処しているか
(股関節形成不全や内科的疾患、視覚聴覚等の異常、犬種特有の疾患etc)

5.伝染性の疾患に対する対処は

6.ワクチネーション
(犬に必要な混合ワクチンの接種に関する説明)

7.積極的な社会化
(仔犬が人と生活する上で慣れておく必要のある生活音や人の手、車の音、外の空気など)


★ ブリーダーからあなたへ ★
ブリーダーからも積極的な質問があるほうが安心ですし、犬のことを考えている証拠です。

1.家庭環境
(居住環境、生活のリズム、留守の時間など)

2.家族構成
(特に幼児の有無、犬の世話をする人、家族に犬嫌いはいないか、アレルギーはいないかなど)

3.経済面
(犬が病気になった時に、お金をかけてやれるか、トリミングの必要な犬種はその費用も馬鹿にならない)

4.終生飼養
(最後まで飼うことができるか)

5.親・兄弟犬から学ぶ社会化
(生後1ヵ月半から2ヶ月位まで親元においておくのですぐには渡せない旨の説明)

6.アフターケア
(飼育相談など)

いずれにしても買う側売る側が、今後の犬の幸せを真剣に考えた上で、あせらず衝動買いなどしないように冷静に見極めましょう。


B 動物愛護センター・管理センター・保険所等や譲渡会(飼い主探し)

動物愛護センター等やボランティア団体などから犬を迎える方法もあります。
飼い方の指導や犬の健康管理(ワクチネーション、寄生虫、伝染病に対する健康管理指導、不妊手術など)
の相談、カウンセリングなどのアフターケアをしてくれるところが安心です。
ボランティアの場合、子犬だけでなく、成犬の場合もあります。
子犬の時から飼いたいという人は多いですが、成犬の場合もメリットはたくさんあります。(トイレのしつけ、健康状態、落ち着きなど)
特に中高年からはじめて犬を飼う場合は、子犬に振り回される苦労を考えると、成犬を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。
それに成犬になってから譲渡されるということは、何らかの事情で保護されたり、人間のエゴによって不幸になりかけている犬たちなのです。
どうかこういった成犬にも目を向けてやってください。
家庭に馴染むのはそんなに難しいことではありません。
いったん人を受け入れたら何倍もの愛情を返してくれるのがこういったワンコたちなのです。





【子犬(または成犬)がやってくる前に、家族全員でいくつかの重要な事柄を話し合っておきましょう】

・かかりつけの獣医師がいない場合、お薦め獣医師の情報を集めておきましょう。
ワクチンや健康チェック、不妊・去勢手術のレクチャー、時間外診療が受けられるか等を電話で聞いておくといいでしょう。

・子犬の場合、パピー教室の子犬の社会化クラスはとても有益です。
もし近くにパピークラスの教室があれば参加するのも楽しいし、貴重な経験をつむ事になります。

・犬は室内で飼いますか?
家の中で自由に放し飼いしたら、間違いなく問題を起こすでしょう。
怪我をしたり物をかじって壊すかもしれません。犬を見ていられるように、サークルや部屋の一角をフェンス等で区切って犬用スペースを確保しましょう。

・屋外で飼いますか?
子犬の時期は室内で過ごさせてください。
成犬になった時、日本の家屋では犬種によって室内で飼う事ができないものもいるかもしれません。
しかしほとんどの犬は室内で家族と一緒に過ごすことが出来ますし、またその方がベストなのです。庭がある場合、犬が自由に外で遊べるようにフェンスで区切って、遊ばせられるようにすればいいですね。
鎖でつなぎっぱなし、という飼いかただけは避けていただきたいです。

・家族の統一した約束事を決めておきましょう。
ソファに乗せますか?人間のベッドで一緒に寝ますか?
立ち入り禁止の部屋を設けますか?叱り方は?叩きますか?(叩かないで下さい)
犬のトレーニングは一貫性が大切です。
よく話し合っておきましょう。

・ワンコが来てからでもいいのですが、どんな名前にするか候補をたくさん考えておくといいですよ。
実際に来たワンコのイメージに合う名前を家族で選ぶのは結構大変ですが、一番の楽しみですね。




【犬を家に迎える前のお買物リスト】

フード・・・
仔犬が現在何を食べているのか聞いておいて、子犬を家に連れて来るときに一緒に持ち帰るようにします。
急に違う種類のフードを与えると、お腹をこわす事があります。
仔犬の健康に最適なフードが他にあれば、徐々に変えていきましょう。

食器・・・
食器は耐久性があり、清潔に保ちやすいステンレス製のものがベストです。
水のみ用と2個用意しましょう。
犬の体高にあわせて高さも調節してやりましょう。

おやつ・・・
ご褒美を用いてトレーニングするのにも使います。
ペットショップに行けば良質のトレーニング用おやつを売っています。
ご自分で手作りするのも楽しいものです。

ベッド・・・
最初は使い古したバスタオルで十分です。
子犬の鋭い爪で繊維が長く出てしまわないような物がいいでしょう。
市販の犬用のベッドは犬が自分の寝場所を理解してからでも遅くはありません。
(どうせ咬んだり引っかいたり、ボロボロにしてくれるのは目に見えていますから)

ケージ(クレート)とサークル・・・
サークル内にトイレと水飲み用食器、そして犬が成犬になった時に伏せ、方向転換、おすわりができるくらいのサイズのケージをセットします。

トイレシーツ・・・
いずれは外で排泄させる予定でも、当面サークル内のトイレにセッティングします。
屋外でも室内でもトイレができれば将来きっと役に立つと思います。

首輪とリード・・・
皮か布製の飾りのないベルト式の首輪がベストです。
子犬の首と首輪の間に指2本が入るのを目安にして下さい。犬の成長と共に調節してやりましょう。
リードは皮か布製で、120〜180センチのものを通常の散歩時に使用します。
尚首輪には鑑札を付ける必要があります。
子犬によってはまだ装着が難しいこともあるので、迷子カプセルや小さな札、または首輪に電話番号と名前を書いておくと安心です。

ロングリード・・・
広い公園などで自由に遊ばせたい時は、オフリードができない日本の現状で、この長いリードは大変便利です。
5〜10メートルのものが市販されています。
手元で伸び縮みを調節できるフレキシリードも便利なのですが、使い慣れないと事故も多いので注意が必要です。

おもちゃ・・・
犬用のおもちゃはペットショップへ行けば、色んなものがあって楽しいものですが、飲み込めない大きさで、しっかりした材質のものを選びましょう。
硬いゴムでできているコングは中におやつをつめたりしてハウストレーニングの時には、大いに役に立ちます。
軍手にテニスボールをつめたものは、犬たちの人気投票で常に上位にランクされています。

くしやブラシ・・・
犬種によって、適したグルーミング用のブラシは異なります。
ペットショップで相談して購入してください。

爪きり・・・
子犬の時は爪が自然に磨耗する機会が少ないので、伸びたら切ってやる必要があります。
散歩が日課となってくると自然に爪は一定の長さをキープできるようになるものですが、親指の爪などは他の爪より伸びやすいので、時々チェックしてやりましょう。

犬用シャンプーとリンス・・・
人間用のものは適しません。刺激の少ない犬用のものをそろえておきましょう。




【良い子犬の見分け方】
(あくまでも目安として参考にして下さい)

1.人との関わり・・・
部屋の真ん中に犬を置いてもらい、そこへ入って行き床に座り、犬を無視します。
子犬があなたに興味を示し近づいてきたらグッド。
そのまま立ち上がって後ずさりしてみましょう。
もしついてくるようなら、なおさらグッド。

2. 追いかけっこと持って来い・・・
紐に靴下か手袋を結びつけ、子犬から2メートル離れたところでちょろちょろ動かしてみて反応を見ます。

3. 優しくダッコ・・・
犬の顔をこちらに向けて、腕に抱きかかえてみましょう。
舐めたり顔を見つめたり、おとなしくしていればグッド。
そのままお腹を上に向けてみましょう。
おとなしくそのままでいるようであればベリーグッド。

4. 音への反応・・・
犬から3メートルほど離れたところで、背後から本を落としてみてください。
パニックを起こすようだと後々問題となります。
全く反応がないと聴力に問題があるかもしれません。
少々驚いてもすぐに立ち直るようだと大丈夫です。

5. ご褒美でお座り・・・
おやつやキュウキュウトイで集中するか試してみます。
トレーニングしやすいかどうかを見ます。

6. 健康チェック・・・
健康な子犬は見た目よりもずっしり重いことに驚く事があります。
目やに鼻水はありませんか?
毛づやは良いですか?
肛門はきれいで引き締まっていますか?
四肢はしっかり地面を踏ん張っていますか?
あなたの直感で子犬は嬉しそうな顔をしていますか?




【ワンコが我が家へやってきた】

―我が家へワンコが来たその日から、楽しいしつけが始まります!―

《犬のしつけの基本理念》

1. 体罰を与えない
(叩いたり、蹴ったり、そして言葉の暴力も)

2. 常に飼い主に注目していれば、良いことが起きる、と覚えさせる

3. 犬が望ましくない行動をとったときは、叱るのではなく、まず無視することからはじめる

4. 名前を呼ばれると良い事がある、と覚えさせる

5. たくさん褒めれば犬はそれに応えてくれる

6. 笑顔で接する


《具体的なトレーニング》

1. トイレ・トレーニング・・・
決まったところで排泄をする

2. クレート・トレーニング(ハウス・トレーニング)・・・
ハウス内でおとなしく休む事ができる

3. おすわり

4. まって

5. ふせ

6. おいで

7. ついて(ヒール)

《わがまま犬にしないために》

1. むやみやたらと意味もなく犬をなでない、ダッコしない

2. 犬の要求にすぐ答えない

3. 犬の好き嫌いを容認しない

4. 妥協しない

5. おとなしく寝るからと、最初から一緒のベッドで寝てしまわない

6. ケージの中で、出して欲しくて吠えても、相手にしない

7. 食事と散歩は、飼い主が主導権を持つ




【愛犬の健康を守るための基礎知識】

犬も体調を壊したり怪我や病気になる事があります。
しかし日ごろから犬の健康状態に注意を向けていなければ、なかなか早期に発見する事は難しいものです。
頭からしっぽまでのボディーチェックを習慣付けましょう。

1. 目と顔のチェック

2. 鼻のチェック

3. 口、歯のチェック

4. 耳のチェック

5. あごの下(リンパ節)のチェック

6. 前足のチェック

7. 背中〜お腹のチェック

8. 後ろ足のチェック

9. しっぽのチェック

10. 肛門、性器のチェック

以上の項目を定期的に観察してじかに触る事により、異常を発見するだけでなく、体を触られる事に慣れさせ、喜んで受け入れる事ができる犬にしましょう。

そのほかに、毎日の排便排尿時にチェックし、異常がないか観察してください。
犬はよく嘔吐します。
1回だけの嘔吐や白っぽい泡のような嘔吐はあまり気にすることはありませんが、立て続けに何回も吐く場合は、異常ですので獣医へ連れて行きましょう。
おやっ?と思ったら獣医に連れて行くのが一番です




【不妊・去勢手術について】

オスもメスも不妊・去勢手術することによって多くの病気を予防する事ができます。
発情時のストレスもなく身体的な負担もなくなります。
より楽しいペットとの暮らしを送るために、早期(生後6ヶ月以内)の手術をお勧めします。



【犬社会も高齢化】

近年、犬は家族の一員(コンパニオンアニマル)として飼育環境も充実し、獣医療や予防医学の発達で長寿となる傾向にあります。
その反面人間と同じような病気(糖尿病、心臓病、老犬性認知症etc)も顕著に増加しています。
加齢による身体的変化、病気、ケアについて知っておく必要があります。
犬は7、8歳頃から老化の兆候が出てきます。
同じ年齢、同じ犬種でも老化の速度や度合いは異なります。
たとえば飼い主の愛情を受け、好奇心に満ちた刺激があり、その上バランスの取れた食事管理がなされている犬は、そうでない犬よりも若々しく元気でハツラツとしています。


《長生き犬の特徴》

 不妊・去勢されている犬

 肥満犬よりスリムな犬

 大型犬よりも小型犬 

 純血種よりもミックス犬

 屋外で飼われている犬よりも室内犬・・・etc




年齢
3週目6週目7週目3ヶ月6ヶ月7ヶ月8ヶ月10ヶ月1年1年半2年3年4年5年6年10年12年14年16年18年19年20年21年
人間

年齢
1歳2歳3歳5歳9歳10歳13歳15歳17歳20歳23歳28歳32歳36歳40歳56歳64歳72歳80歳88歳92歳96歳100歳



子犬の7週目から12週目は、とても重要な時期です。
この時期にたくさんの物、人、場所に慣らし、社会化された犬はすばらしいコンパニオンドッグとなります。
8週目頃から急に物事に恐れを抱くようになります。
感性が急に敏感になり、昨日まで平気だった事に怖気づいたり、警戒の態度をとるようになりますので、なるべく恐怖や苦痛の体験を避けるようにしましょう。
10週目になると変化に適応できるようになります。
家族だけでなくいろんな人達から愛情を受け、また子ども達や他の動物と遊ばせたり、外の世界に触れさせることに積極的に取り組みましょう
トレーニングや基本的なしつけも始めるいい時期です。
どんな犬も反抗期を迎える7ヶ月から1歳半までは、けじめのある接し方に注意が必要です。
暖かくも厳しい飼い主の姿勢を貫きましょう。
大型犬と小型犬では若干違いはありますが、犬も7〜8才頃から老化が始まります。
しかし犬との付き合いは一番充実してくる頃ではないかと思います。
犬と人が「あうん」の呼吸でお互い気持ちが通じ合う喜びは犬を飼ったものでなければ味わう事ができない至福の体験です。
そしてこの時期からは半年に1回、10歳をすぎたら3ヶ月に1回の割合で定期的に検診を受けるのが理想的です。
老化は病気ではありません。
飼い主が自分の犬を「もう年だから」となかば諦めたような気持ちを持つ事も、ポジティブな老犬生活を妨げる要因です。
「まだまだこれから一緒に楽しい思い出を作ろう」という気持ちで最後まで犬との生活を楽しんでいただきたいと思います


犬を飼う事によって、私達は様々な事を経験するでしょう。
犬から全幅の信頼と愛を受けた喜び、
そしてたくさんの思い出、犬を通しての友達、健康・・・幸せと感謝。
人とは違い犬の寿命はとても短いものです。
その愛すべき相棒が旅立つ時に、最後に交わす言葉が「ありがとう」でありますように。

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