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平成15年度 上半期 | 下半期
9月7日(日) セミナー「子犬を迎える準備は大丈夫ですか?」
ふくし交流プラザ研修室B 午後2時〜4時
講師担当=弘田倫代管理士
管理士 7名 一般9名
子犬を迎えてから、こんなハズではなかった・・・となる前に
子犬の習性や食事、しつけ、病気予防及び終生飼養について。
子犬の性質・しつけ・食事・病気予防・不妊推進・終生飼養など各内容に関して詳しくまとめた資料に基づき、補足を加えながら説明していった。
帰り際に、個別に管理士に質問される方がいて、その方たちには参考になるアドバイスが出来たと思う。次の機会には出来れば実技も実施すればもっとわかりやすくなるかもしれないと感じた。
参加者は、犬を迎えるか検討中の方・子犬の飼い主さん・管理士受講生。
最後にアンケート記入をお願いした結果、全員の方が参考になったと言う記載を頂き、大変嬉しく思った。
初めての試みとして、教育委員会の後援を取り付け、高知市内数校の小中学校にもお知らせとして配布した。
9月23日(火) 動物愛護週間行事
わんぱーくこうち 午前11時〜午後3時まで
愛犬しつけ方デモンストレーション 午前11時〜 午後2時〜 2回予定
動物○×クイズ飼育相談会 午前11時〜午後3時
うんち袋・適正飼養関連チラシ配布とマナー関連ポスター配布など
管理士10名 一般5名
動物愛護週間会場 私は初めて愛護週間行事に参加した。小雨交じりのあいにくの天気となったが、動物〇×クイズにはたくさんの子ども達に交じりながら大人も挑戦し、嬉しそうに表彰状を受け取っていた。
実際に合ったお話しを紙芝居にした「茶々のあし」も、現在の姿の写真など公開しながら参加者に披露した。 
子犬の譲渡会場では、今ではすっかり大きくなった私の愛犬との初めて出会いを思い出しながら(管理センターで捨てられたたくさんの子犬の中に交じって、気持ち良さそうに寝ていた)、大きめの子犬は貰い手が少ないようで「ごめんね」と子犬達に謝りつつ、管理士としてもっと多くの人に適正飼養と愛護の大切さを広めていきたいと強く感じた1日だった。 
10月12日(日) バーベキュー交流会開催
南国市白木谷斉藤牧場 午後12時30分〜4時30分
管理士6名(徳島県在住管理士含む)
一般大人24名 子供13名 愛犬多数
交流会 管理士会・アニマルフレンド・ラビットサークル・一般の方々など愛犬を連れての交流会開催
あいにくの小雨になり、斉藤事務局長宅内での開催となりました。
遠くは、香川県小豆島又徳島県在住の管理士の方も来て頂き多数の参加者に交じりながら、愛犬も多数となりましたが、どの子も飼い主さんのしつけが行き届き大きなケンカも無く、にぎやかに楽しく過ごすことが出来た。
珍しい犬種の子も多数来ていた。 今年度12月にはクリスマス会を開催予定なので、次回は晴天に恵まれ、牧場を走り回る犬達のにぎやかな楽しい姿を見られるかも知れないので、近隣の管理士の皆様どうぞお気軽にご家族で遊びに来て下さい。
10月19日(日) セミナー「ダメな飼い主にならないために‥・」
東部健康福祉センター 午後1時30分受付開始 午後2時〜4時30分
主催社団法人日本愛玩動物協会高知県愛玩動物飼養管理士会
後援高知県/高知市 後援依頼検討中高知市教育委員会
管理士4名 一般3名
セミナー 高知市保健所の職員さんをお招きして、過去5年間の保健所に寄せられているデーターを元に、どのような苦情など寄せられているのか、又どのような指導を行っているのかお話しして頂いた。
まずは具体的にトラブルの発生状況を説明いただき、指導内容を詳しく御説明いただいた。管理士の参加と一般の参加者の方は残念ながら少ないようでしたが、管理士には現状を把握する良い機会になったと思う。
10月26日(日) 生協まつり
高知市城西公園 午前10時〜午後3時
ラビットサークル・アニマルフレンド参加
管理士6名 ボランティア3名 デモ犬2頭
毎年秋に開催されている生協まつりに、ラビットサークルが参加しているので、今年は管理士会としても、飼育相談・しつけ方デモンストレーション・動物クイズ・おやつサンプルうんち袋配布など協力担当することにした。
天候に恵まれとても人出が多く、しつけ方デモも沢山の人達が集まり、熱心に耳を傾けて聞いて下さった。
犬のしつけについての相談が一番多かったが、うさぎ・猫などの相談も受けた。
不妊・去勢のポスターやうんちの持ち帰りを呼びかけるポスターも配布し、沢山の方が持ち帰り掲示して下さる事になった。
(自治会の役員の方には、もっと沢山欲しいとリクエストを頂いたが、在庫無しとなってしまい丁重にお詫びした)
12月7日(日) 愛犬しつけ方教室講演
ふくし交流プラザ 多目的ホール(高知市朝倉戊375−1)
 午後1時〜1時30分受付 午後1時〜午後5時
講師:WANWANパーティクラブ代表 三浦健太 氏
愛犬のしつけに関する講演としつけ方の実技を開催
主催 高知県、高知市、高知県愛玩動物飼養管理士会
管理士9名 ボランティア手伝い3名 一般約70名
しつけ教室 講師デモンストレーション WANWANパーティクラブ代表三浦健太氏を講師に招きしつけ方の講演及びしつけに困っている飼い主さんと愛犬5頭が参加してのしつけ方実技をして頂いた。
わが家の愛犬1才6ヶ月のオスのコーギーと一緒にしつけ方の指導を受けました。
今回私が指導して頂いたことは、吠えるのをやめさせること。
その方法として、犬を係留したままの状態で飼い主が去っていくという状況を作り、吠えだしたら戻って「イケナイ」と言いながら怒った顔をしておとなしくなったところで褒める。
これを繰り返していくうちに愛犬もおとなしくなりました。
今回もう一つ愛犬に与えられた試練として、飼い主がリーダーであると言うことを理解させる方法。その1つとして犬にとって1番弱いポーズ(仰向けにさせる)をとらせた状態にさせ、逃げようとしたら「イケナイ」といいながら落ち着かせ、おちつかせたら「おりこうね」と優しく撫でてあげる。
この動作を約3時間していくと言うことを教えて頂きました。
これからの生活でとても約立つことを勉強させて頂き感謝しています。
これからも根気よく頑張っていきたいと思います。
12月8日(月) しつけ教室講師の為のセミナー
高知市保健所 午前9時30分〜11時30分
管理士5名 高知県、高知市保健所職員約20名
セミナー 一般飼い主さん向けのしつけ教室など開催時の注意点や
行政や管理士会としての心得などのお話しとモデル犬を使っての指導について
前日の一般飼い主さんへの話に付け加え行政側・管理士会の注意点として
1.公益性を重視し全市民の生活が良くなるよう考えて行かなければならない。
2.しつけ教室など開催時は、参加者及び犬の安全の保証が必要とのことだった。
方向性としては、飼い主のマナー向上が1番重要、その次に日常生活に適応して共に暮らしていける犬になってもらう方法へと進んでいく方が良いのではないかとのことだった。
アドバイスする側としては、犬の習性、健康管理、犬種ごとの特性などの熟知は当然であり、プラス観察能力、アドバイスのテクニック、最近の情報の収集など私には大きな課題が提示された1日だった。
12月9日(火) 愛護のお話し会とふれあい教室
高知市立長浜小学校教室と校庭 午後2時〜4時
管理士3名 ボランティア2名  愛犬2頭、うさぎ2羽
ふれあい教室 犬とうさぎの生態理解とふれあい方について、児童達へ話していきながら実際に撫でてもらった。その後教室で愛護の話を盛り込みながら、特に犬についてのマナーについてもお話しした。
紙芝居「茶々の足」も先生方の協力で読み、実際に車いすを利用している茶々の写真を見てもらいながら感想なども聞いた。
最後にノートを配ったり、希望者には協会発行の飼育リーフレットなど配った。
(報告:委員長 溝渕敏子)
12月14日(日) 愛犬しつけ方教室アフターフォロー
南国市白木谷斉藤牧場 午前10時30分〜12時
管理士4名 一般4名
しつけ方アフターフォロー 12月7日のしつけ方のアフターとして、しつけ方に困っている飼い主さんと愛犬2頭の参加で開催。
2頭の愛犬と飼い主さん2名が参加して、しつけ方について実技を交えながらお話しした。
来た時には、スパイクチェーンをしていた子も、帰りには飼い主さんに普通の首輪に変えて頂き、チョークをしなくても十分こちらの言う事を理解して居ることを飼い主さんには伝えられたと思う。
少しでも飼い主さんが楽しみながらしつけをしていく事を知ってもらえる機会になった事と感じた。
12月21日(日) クリスマス会
南国市白木谷斉藤牧場 正午〜午後4時
管理士7名 一般40名位 愛犬15頭前後参加
クリスマス会 事務局長斉藤の自宅牧場で管理士及び犬と飼い主さん家族が集まってクリスマス会を開きました。心配していたお天気も上々、また12月にしては暖かく集まった御家族、わんちゃんもあたりを思う存分走ったり、他のわんちゃんと交流して楽しみました。子供同士でのプレゼント交換会、ビンゴ大会もあって盛り上がりました。中にはしつけに関しての相談と管理士資格についてのご質問も頂、楽しいだけではなく有意義な会になったと思います。
2月1日(日) 高知市立長浜小学校バザー
高知市立長浜小学校2年4組教室にて 午前11時〜午後2時
管理士6名 ボランティア2名 参加者延べ150人位
小学校バザー 年に数回、学年単位でふれあい教室と愛護のお話し会を開催しているが今回は保護者の方々にも管理士会の存在と名前を知って頂きたいという目的で、学校の1教室をお借りして、動物○×クイズ・飼育相談会を開催しました。
児童・保護者の方々へのアピールが当日しか出来ずに、やや不安は残っていましたが、延べ150名の児童達がクイズに参加した。
保護者の方からは、犬のしつけなどについて数件相談を受けました。
次年度より事前にお手紙などの配布をしていきながら、飼育について悩みを持っている飼い主さんに沢山集まって頂きたいと感じた1日でした。
2月13日(金) 幡多保健所主催 動物ふれあい教室
土佐清水市 下ノ加江小学校 3時間目、4時間目
児童37名 保健所7名 管理士2名
犬を使って命の大切さ、犬との付き合方、飼い方のマナーを学ぶ
2月13日、幡多保健所のお手伝いで、ゴールデンレトリバー、ルーシーを連れて高知市から車で約4時間の、土佐清水市まで行って来ました。幡多地方の中心である中村市では糞害キャンペーンをしているそうですが、なかなか効果が出ないとのこと。ふれあい教室を通してそういうマナーに関しても関心を持ってもらえたらいいなと思いました。参加した私達も学ぶ点が多く、今後もぜひお手伝いをさせていただきたいと思います。  
3月17日(水) テリーライアン先生の愛犬しつけセミナー
高知市文化交流プラザ(かるぽーと)にて
午前10時〜午後4時まで
主催 D.I.N.G.O.
協賛 高知県愛玩動物飼養管理士会
管理士8名 ボランティア手伝い3名 一般約60名
テリーライアン女史セミナー 四国では初めて、テリーライアン先生を招いての愛犬しつけセミナーを開催した。
広島・香川・愛媛の近隣県から管理士や飼い主さんが参加を頂いた。急遽決まったセミナーだったので、広報期間も短く、どのくらいの参加者があるのか、不安だったが、当日の参加人数は70名強と予想をオーバして大変嬉しい誤算となったた。
テリー先生の講習では、犬に失敗をさせないこと。犬が喜んで飼い主とコミュニケーションをとりながら行うしつけについてのお話があった。
準備期間が短かった事もあったが、しつけについて関心の高さを感じさせるセミナーとなった。
3月21日(日) うさぎ飼育セミナー
ふくし交流プラザ 研修室C(高知市朝倉)にて 午後1時30分〜3時30分まで
管理士7名 一般23名
獣医師によるウサギ講習会 きくち動物病院の菊地院長を講師にお招きして「うさぎ飼育セミナー」を開催した。
獣医さんを招いてのセミナーは初めてだったが一般の参加者が多く研修室が満席となり嬉しい誤算であった。
溝渕委員長が作成した「うさぎ飼育について」のパンフレットをテキストに使い、菊地獣医師から「うさぎの病気と予防について」病気予防と早期発見の話があり、飼育相談は溝渕委員長が受けた。
質疑応答では出席をされた飼い主さんから多くの質問が寄せられ、うさぎの健康管理について関心の高さを改めて感じた。
最後に牧草やフードの試供品配布なども行った
3月28日(日) 愛犬同伴しつけ教室
高知市地域職業訓練センターにて 
1回目 13時〜14時半 2回目 14時45分〜16時15分 
一般(犬連れのべ18名、飼い主さんのみ6名)
管理士7名 ボランティア3名
愛犬同伴しつけ教室 かねてから屋内での犬連れしつけ教室を計画していたがやっと実現した。昨今のペットブームでやはり多くの方がこういう場を希望しているようだ。予想以上の飼い主さんが来てくれて2回ともほぼ定員での開催となった。山田管理士の作った資料を渡し、いかに犬と飼い主との関係作りが大切か話ながら二人で教室をすすめた。実際、飼い主に興味を持っていないように見受けられる犬が多く、飼い主に注目をするトレーニングの必要性を改めて感じさせられた。無理強いをしないおすわり、ふせの教え方やタイミングを捕らえたほめ方、教え方、おいでで呼び戻しのできる犬にするための方法などをエピソードを交えつつやったが緊張したり、ストレスのかかっている犬も見られ、1回のイベントではやれることに限度があることを痛感した。
しかし、アンケートでは次回の開催を希望する声も多く、ぜひこのような機会をまた設けて飼い主さんと犬とのいい関係作りをお手伝いして行けたらと思う。

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