目次に戻る

♪ ♪ ♪ さ く ら の 寅 さ ん ド ラ イ ブ ♪ ♪ ♪

ワンちゃん & ブラリーマンの触れ合い(その7)

【東北&北海道半周(大型フェリー乗船・道の駅泊り)パートII】


 7日目(北海道4日目)は、富良野国道の237号線を南下して美瑛へ。ここは「パッチワークの路」が売なだけあって、北海道らしいなだらかな丘陵に広がる、パッチワークを思わせるお花畑は、一見に値しました。美瑛から富良野へ行く途中にはラベンダー畑が点在していました。富良野の“拾ってきた家”と“石の家”を見たママは、その廃物利用の上手さを感心すると同時に、北海道の自然の厳しさを感じていたようです。さくらはワンちゃんの“アキナの小屋”をバックにパパとツーショットでパチリ。
泊りは大雪山麓の白金温泉でしたが、夕方から生憎の雨で、今回の寅さんドライブで唯一傘を差しながらの夜の散歩になりました。
雨上がりの翌日は、国道237号線を更に南下して太平洋沿岸に出てから、道央ハイウエイと平行している一般国道を苫小牧、室蘭、長万部へスイスイ走りましたが、ハイウエイの必要性は低いように感じました。
途中、ママ・パパは伊達市の日帰り温泉でゆっくりしてから、函館の50km位手前にある「森道の駅」の駐車場で、さくら・ママ・パパ3人一緒のマイカー泊り。寅さんドライブ用にミニバンを購入して、ママ・パパは初めてのマイカー泊りでした。思いの外、フラット床はスムーズなフラットでなく、デコボコした感じで寝心地が良くなかったようです。凸凹は座布団で調整すると少し良くなりました。ミニバンの特長の一つは、シートを倒せば簡易ベッドに早変わりすることですが、購入前に寝心地を試さなかったことを反省していました。もっとも、さくらはダンボール箱で作った専用ベッドですから、心地良く眠れました。
8日目(北海道5日目)は函館を散策してからフェリーで、NHK朝ドラで有名になった本州最北端のマグロ漁の大間へ。恐山に寄ってから、薬研(やげん)温泉に泊りました。恐山への道路は昼間でも薄暗く淋しい感じでしたが、着いてみると駐車場には観光バスが多く、恐山のイメージとは全く違っていました。薬研温泉ではヒノキ風呂が売りの古畑旅館に泊りました。ここでも、さくらはマイカー独り寝。
寅さんドライブ最終日は、八戸で魚をふんだんに使ったランチを食べてから、途中で東北ハイウエイのサービスエリアで盛岡冷麺を買い、夜遅くに無事埼玉に帰宅。今回は8泊10日で陸上走行3000km、海上150km、合計3150kmのハードな寅さんドライブでした。
ところで、さくらのご飯は6月でしたら、ドライフード100g+煮野菜200g/日
です。今までは寅さんドライブ中も煮野菜を持参して同じメニューでしたが、今回はパパが手抜きして、ドライフード140g/日(煮野菜200g無い分、ドライフード40g増量)にしました。タイミング悪く、出発直前に歯周病になり、その治療薬の抗生剤投与で軟便気味だったのですが、帰宅後に煮野菜を食べたら抗生剤を継続使用しても、糞便は正常便に戻ったのです。改めて、パパの実践栄養学の野菜類効果を実証できました。

(次は寅さんドライブのメインエベント二つ目の【近畿&中国&九州(博多中洲スナックデビュー】です)

2004.12.18 本澤清治

目次に戻る


トップ管理士って?埼玉県支部活動予定活動報告
コラム情報局会員ペット紹介リンク



当サイトの文章・写真・絵などの持ち出しを禁じています