本協会の会員である愛玩動物飼養管理士の皆さまへ
「上級愛玩動物飼養管理士」は、愛玩動物(ペット)の適正飼養の普及啓発に関する実践的な活動能力や経験を評価認定するためにつくられた顕彰制度です。
「上級愛玩動物飼養管理士」は、愛玩動物(ペット)の適正飼養の普及啓発に関する実践的な活動能力や経験を評価認定するためにつくられた顕彰制度です。
1.上級愛玩動物飼養管理士とは

1級愛玩動物飼養管理士の資格取得者が公益社団法人日本愛玩動物協会(以下「協会」という。)の会員であり、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動に関してより一層の研鑽を図ることを推奨するとともに、その活動実績を適確に評価することを目的としてつくられた顕彰制度です。
上級愛玩動物飼養管理士とは、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などに関する実践的能力及び経験を有する者として、協会が認定登録をします。
上級愛玩動物飼養管理士とは、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などに関する実践的能力及び経験を有する者として、協会が認定登録をします。
2.資格の取得方法

1.参加申し込み | まず、上級愛玩動物飼養管理士の資格認定プログラムへの参加申し込みをしてください。 |
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2.申込書の提出及びプログラム参加料の納入 | 申込書の提出及びプログラム参加料(5千円)の納入をすると、「管理士活動の実績記録簿4枚(4カ年間分)」が送られてきますので、 年度ごとの活動実績を記入して、資格認定をしようとする年の4月末日までに協会に提出してください。 その際、レポートの提出も忘れないようにお願いします。 なお、資格認定を受けるためには、3年以上分の所定の活動実績等が必要になりますが、資格認定プログラムへの参加申し込みは、必ずしも2年以上前に行わなくても構いません。 資格認定プログラムに参加する以前の活動実績も評価対象になりますので、資格認定をしようとする年の2月末日までに協会に申し込みを行ってください。 ・使用する実績記録簿に関して(2022年2月28日現在) 現在コロナ渦のため、本来行えるはずの十分な活動ができないことを加味し、コロナ渦用の実績記録簿があります。 従来であれば、申請をいただいた方から実績記録簿をお送りするのですが、申請いただく際、何年度からの実績を記録されるのかが分からないため、お手数ではございますが、該当年度に当てはまる実績記録簿の印刷を、お願いいたします。 ※使用する実績記録簿は毎年2月末に決定されます。「使用する実績記録簿(PDF)」をご確認ください。 |
3.審査 | 提出していただいた管理士活動の実績記録簿及びレポートの審査結果(合否判定)は、6月末日までにご連絡します。 |
4.認定登録手続き | 合格されただけでは、上級愛玩動物飼養管理士の資格を取得したことにはなりません。 合格された場合は、認定登録手続き(認定登録料(1万円)の納入)をしてください。 認定登録手続きが完了すると、上級愛玩動物飼養管理士の認定登録証及びバッジが送られてきます。 合格されても、合否通知を受け取ってから2カ月以内に認定登録の手続き(認定登録料の納入)を完了しないと、せっかくの合格が無効になってしまいますのでご注意ください。 |
3.資格の認定評価基準
上級愛玩動物飼養管理士は、次の認定評価基準を満たした人に対して、協会により認定されます。審査は、協会に設置された審査会によって行われます。
(1)「マネージメント能力や協調性」、「適正飼養の普及啓発活動の実施経験」、「知識や情報の収集活動実績」、「意欲や熱意」の4種類の活動評価項目について、3年以上にわたる所定の実績があると認められること
(2)愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動の実施に関して、所定の思考力や倫理感を有していると認められること
(3)上級愛玩動物飼養管理士の認定登録時に1級愛玩動物飼養管理士の資格を取得していること
(4)協会の会員であること
4.認定評価基準の評価方法
新規認定の場合 | 新規認定の場合は、次の基準のすべてを満たすことが必要になります。また、この他に、プログラム参加年度から認定申請年度の間、継続して協会の会員であること、認定登録時までに1級愛玩動物飼養管理士の資格を取得していることが必要になります。 ① 活動の評価基準 ・活動評価点の総合計点が140点以上 ・各1年間の活動評価点の総合計点が40点以上 ・各1年間の各活動評価項目ごとの個別評価点が3点以上 ② 思考力や倫理感の評価基準 「愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動の実施において経験した問題点とそれを解決するために実施したこと」について記述したレポートの提出が義務付けられています。当該レポートの内容は、協会に設置された審査会によって審査されます。また、レポートは、ワープロで作成・印字されたものでなければなりません。 |
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更新の場合 | 更新の場合は、次の基準のすべてを満たすことが必要になります。また、この他に、認定登録時までに1級愛玩動物飼養管理士の資格を取得していること及び協会の会員であることが必要になります。なお、新規認定の場合と異なり、レポートの提出は必要ありません。 ・3年間における活動評価点の総合計点が100点以上 ・各1年間の活動評価点の総合計点が30点以上 ・各1年間の各活動評価項目ごとの個別評価点が3点以上 |
活動の評価点数のつけ方※ | ■活動評価項目1 マネージメント能力や協調性(上限10点) ① 各連携団体の代表(旧支所の支所長を含む)を務めた(10点) ② 協会本部及び各連携団体(旧支所を含む)が主催または関与する適正飼養の普及啓発活動の業務を手伝った(1回:3点、2回:6点、3回~:10点) ③ 自治体の動物愛護推進員を務めた(2点) ④ 協会及び、協会の支所・連携団体以外のペット関連団体が主催する適正飼養の普及啓発活動の業務を手伝った(3点) ⑤ 自治会やPTA等のボランティア団体の役員、会社の管理職を務めた(1団体:3点、2団体~:5点) ■活動評価項目2 適正飼養の普及啓発活動業務の実施経験(上限20点) ① 各連携団体(旧支所を含む)が主催または関与する適正飼養の普及啓発活動の業務を手伝った(1回:5点、2回:12点、3回~:20点) ② 行政機関が主催する適正飼養の普及啓発活動の業務を手伝った(1回:2点、2回~:4点) ③ 協会や各連携団体(旧支所を含む)以外のペット関連団体が主催する適正飼養の普及啓発活動の業務を手伝った(1回:1点、2回~:2点) ■活動評価項目3 知識や情報の収集活動実績(上限15点) ① 協会の会員になって機関誌を購読した(8点) ② 協会のホームページを閲覧した(年1回~5回:1点、年5回~:2点) ③ 協会または各連携団体(旧支所を含む)の行事に参加者として参加した(1回:3点、2回:6点、3回~:8点) ④ ペット関係のシンポジウムやセミナーに参加した(1回:2点、2回:4点、3回~:5点) ⑤ 動物愛護管理関係の文献を読んだ(1冊:2点、2冊以上:4点) ■活動評価項目4 意欲や熱意(上限15点) ① ペットを飼っている(8点) ② 各連携団体(旧支所を含む)の協力会員として登録している(4点) ③ 知人等にペットについて学ぶことの重要性を広めた(協会の機関誌やリーフレットを知人等に紹介した:2点) ④ 協会などのペット関連団体に3千円以上の寄付をした(4点) ※協会の支所は平成31年3月末まで活動し、組織変更により平成31年4月より連携団体に移行 |
5.費用
認定登録プログラムの参加料(有効期間は最長3カ年度) | 5,000円 |
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認定登録料 | 10,000円 |
認定登録の更新料(更新期間は3年ごと) | 5,000円 |
6.資格の有効期間(更新手続き)

3年ごとに更新手続きをしないと無効になりますのでご注意ください。
更新の際には、あらためて「更新申請書」及び「管理士活動の実績記録簿3枚(3カ年間分)」を提出するとともに、更新料を納入することが必要になります。
なお、「更新申請書」及び「管理士活動の実績記録簿3枚(3カ年間分)」については、ご請求をいただかなくても、資格の有効期間が満了する年の3月末日までに、協会から認定登録をしていただいた住所にお送りします。
※住所変更があった場合には、更新の手続き書類が届かなくなってしまいますので、必ず協会に届出をお願いします。