公益社団法人日本愛玩動物協会

2012年07月08日 記載

県民セミナー

日時:平成24年7月8日(日) 午後1時~午後4時30分
主催:千葉県支部
後援:市川市
場所:市川市 生涯学習センター(メディアパーク市川) 3F 第二研修室
   千葉県市川市鬼高1丁目1番4号
参加人数:支部会員:20 名  一般:29名
内容:一般・支部会員対象の無料セミナー

テーマ1.猫を知る ~ネコには不思議がいっぱい!~
      加藤由子先生による、猫にまつわる楽しいお話

      講師: 加藤由子氏
      日本女子大卒。 同大で動物行動学専攻。 動物ライター及びエッセイスト。
      「ヒトと動物の関係学会」理事。著書は『うちの猫のキモチがわかる本(まるごと猫ゴコロ編)』
      『ネコ好きが気になる50の疑問』『きょうも猫日和』『猫の気持ちを聞いてごらん』 他多数

加藤先生2     加藤先生

   テーマ2.ペットとともに避難する ~飼い主の自助・共助・公助とは~
      東日本大震災の経験から学ぶ災害時のペットの様子、イザというときのための日頃の備え、
      ペット同行避難等に関するパネルディスカッション

      パネリスト: 加藤由子氏 「ヒトと動物の関係学会」理事
             平井潤子氏 (公社)日本愛玩動物協会災害担当理事
                   緊急災害時動物救援本部現場チーム
                   千葉科学大学 危機管理学部 動物・環境システム学科非常勤講師
                   NPO法人アナイス代表
             市川市役所職員の方

パネルディスカッション2     パネルディスカッション1
パネルディスカッション

感想:猫の不思議や困った行動も猫の習性やどういう風に人とかかわってきたかという歴史なども聞けてとても
   わかりやすく理解できた。コミュニケーションの仕方、避妊・去勢手術の必要性、室内飼いが良いという
   ことを改めて感じ、再確認できたこともとてもよかったと思った。
   パネルディスカッションもペット共に避難するというテーマで東日本大震災での経験や状況、問題点も聞け、
   これからに役立てられるような意義のある話になったと思う。 (常任幹事 河原 時枝)

参加者からのアンケートより
・猫について不思議に思っていたことが解決できた。
・猫は室内飼いでも十分幸せであることが確認できた。
・室内で飼い、避妊もしているので、飼い方に間違いがないことに安心した。
・猫の事、ペットの災害対策は、とても大事なテーマで聞きたかったことが聞けた。
・災害時の備えと行政の用意する環境を知ることができて良かった。
・猫の場合は「自助共助」の心がけが必要であることを発信したいと思う。
・マイクロチップ装着を考えていきたい。
・市川市は地震発生時にペットとの同行避難ができる地域だとわかり、安心した。