公益社団法人日本愛玩動物協会

2011年11月29日 記載

大阪動物愛護フェスティバル2011 in 大阪城公園

行事名 : 大阪城動物愛護フェスティパル in 大阪城公園
テーマ : みんなともだち地球のなかまー楽しい動物と人間のふれあい
主催者 : (社)大阪府獣医師会(事務局担当)・(公社)大阪市獣医師会
後援/共催: 大阪府、大阪市、環境省近畿地方環境事務所
(公社)日本動物福祉協会
全日本獣医師協同組合/その他協賛21企業
参加団体 : 動物関連学校、動物愛護団体、企業など計36団体
日  時 : 平成23年11月13日(日) 10:00~16:00
(支部会員実働時間 8:00~17:00 準備作業、撤収作業時間含む)
会場・場所 :大阪城公園太陽の広場(大阪市中央区)
参加人数 : 支部会員 18名、会員家族 2名、参加犬(寸劇出演) 4頭
対  象 : 大阪城公園太陽の広場来場者(主催者発表約6000名)

大阪府支部の活動内容

動物クイズの実施(参加者 小学生以下121名、中学生以上 395名 計 516名)

内  容 : 小学生以下は、犬、猫、ウサギの適正飼養に関するクイズ7問。
中学生以上は、追加3問で計10問。
追加問題は、テント内に問題とヒントを掲示、設問は狂犬病予防接種と
動物の遺棄の罰金について、及び、狂犬病に感染する動物数の選択問題とした。

動物適正飼養解説パネルの展示(支部作成オリジナル)
これまで、準備会で検討し、作成してきたパネル類の展示。動物クイズを通して、
適正飼養や法律などの知識を伝えたいと考えているので、クイズのヒントとなるような事項
(犬の触り方、猫の室内飼育、爪とぎ、ウサギの飼い方など)を中心に展示を行った。
その他「まさか・・・」シリーズパネル展示、協会作成飼養パンフレットの配布。

大阪府動物愛護畜産課動物愛護グループと「動物の防災」をテーマに協同展示を行った。
また、動物愛護グループによる「動物の防災の啓発劇」に愛犬とともに協力出演した。

感  想

久々の週末の好天に恵まれ、心地よい環境での開催となった。開場前から大勢の方が
集まってきておられ、開会式の終了を待ちわびるようにクイズ挑戦スタート。
今回、解答欄を○×から会話言葉に変え、よりわかりやすく工夫してみたところ、
問題についての質問も少なく、正答率が予想より高かった。そのため、優秀賞の記念品が
足りなくなってしまい、時間を余してしまったことは来年度への反省点となった。
動物愛護管理法の見直し作業もすすめられているようなので、来年は、改正事項の普及
啓発問題も考えてみたい。

防災については、大阪府支部で毎年展示のテーマの中心に取り上げてきていたこと
であるが、本年は東日本大震災が記憶に新しいため、熱心に見ておられる来場者が
多かったように思う。大阪では、生の状況を見聞きする機会が多くないので、本部
から提供していただいたパネルや資料をメモを取りながら熱心に見ている方、福島
関係のチラシを持ち帰る方も多くいらっしゃった。

大阪府愛護グループとの啓発劇は、いろいろと試行錯誤することも多かったが、
大勢の方が真剣に目を向けていただいたので、頑張ったかいがあったと思う。
愛犬たちも慣れないステージなのに、おとなしくよく頑張ってくれた。感謝!