公益社団法人日本愛玩動物協会

2011年11月29日 記載

犬の飼い方教室

主催 : 交野市環境保全課
日時 : 平成23年10月16日(日) 13:30~16:30
会場 : 交野市天野が原 
     交野市保健福祉総合センター(ゆうゆうセンター)
      3階 展示活用室
参加人数 : 支部会員3名 デモ犬1頭  交野市職員3名

テーマ : 第1部 講演「犬のしつけとマナー」
      第2部 相談コーナー(個別相談)
      (飼い犬により他の人の生活環境が損なわれないように、
       飼い主としてのモラル向上を図るため)

対象 :  広報誌による募集の一般市民15名 
      (犬を飼っている人、これから飼おうと思っている人)

活動内容 
  交野市環境保全課主催の行事に協力参加。交野市職員による「飼い犬登録」
 「狂犬病予防接種」の説明ののち、「犬のしつけ」「犬のマナーについて」の
  講演を受け持った。

 「犬のしつけ」では、最も苦情の多い「無駄吠え」を例に、動画や実演を交えて
  犬に飼い主が何を求めているかを伝える方法について話を進めた。
 「マナーについて」では、ペットの防災という視点から話を進め、飼い犬登録、
  名札やマイクロチップなどによる個体識別、衛生管理、ワクチン接種、
  健康管理などの重要性についても話を進めた。

  展示物として支部作成の、「吠える」「引っ張り」「マナー」の関連パネル、
  防災関連パネル及びグッズ類

感 想  
  狂犬病に関する一般市民の認識はやはり低いものであって、予防接種の必要性を
  伝えるためのクイズは今年も大変盛りあがった。日本が数少ない狂犬病清浄国で
  あることの話については、海外旅行時の質問が出るなど、参加者と意見交換が
  できたことにやりがいを感じた。

  管理士が犬の飼い主でもあるところから、自分の体験や失敗談を基に話を進めたり、
  デモ犬によるデモンストレーションを行うなど、具体的でわかりやすく話を進める
  ことで、より関心を持っていただけたと思う。講演終了後も多くの方が質問に残って
  おられ、皆さんの意欲が伝わってきた。

  このような機会をきっかけに適正飼養の意識が広がっていくとうれしい。