公益社団法人日本愛玩動物協会

2011年12月23日 記載

2011年12月の活動報告

12月7日13時〜14時
テレビ和歌山
アッと和歌山という番組で被災犬の写真と連絡先を放送してくれるとの事で、打ち合わせに行きました。放送は12月16日金曜日18時〜19時30分の間(生放送なので時間がわからない)

12月8日
朝、被災犬の飼い主かもしれないとの電話が和歌山県支部にあり、特徴を聞いて和歌山県動物愛護センターに写真をもらいに行く。(飼い主に写真を送り確認するため)
特徴は右目の下の小さなひっかき傷。
確認に行くと、傷があったためすぐに飼い主に写真を郵送。

12月10日20時
飼い主からの電話で、間違いないとの事。名前はエルくん。

12月13日

被災犬が田辺保健所から飼い主の元に帰って行きました。

その夜、飼い主さんから電話があり、はじめは落ち着かない様子でしたが、2時間くらいして落ち着きはじめたとの事。

これで保護された犬が無事飼い主の元に帰ったのが、10月に日高川町で保護された犬を含め、2匹目です。

12月14日11時
和歌山市役所に行き、和歌山市役所のホームページに被災犬のチラシを添付してもらう事になりました。

12月18日
田辺市中辺路まで、飼い主が見つかった被災犬エルくんに会いにいきました。
現地の様子を見ると、改めて台風12号の恐ろしさを実感しました。

12月21日13時〜15時
管理士3名(吉田、渡邊、加賀)
被災動物救済の会議をしました。

1、残された被災犬6匹の今後について
  いずれ譲渡するにあたり、人なれをさせなければいけない。災害時の心の傷があるため敏感になっているので、散歩や人に慣らすようにする。散歩を管理士メンバーで行い、人とふれあいの場をふやす。少し慣れれば一般からも散歩してくれる方を募集してみたらどうか?

2,災害時のマニュアルを作成し、今後の対策に備える。
 近畿の管理士メンバーと交流を持ち災害時助けあえるようにするのはどうか?

3,1月半ばに被災犬救済の会議を御坊市で行い、日高川町で見かけた?との情報が入った被災犬の飼い主を探しに行く。

など…話し合いで決まりました。