公益社団法人日本愛玩動物協会

2012年01月15日 記載

1月14日救援活動と会議

1月14日土曜日 午前10時30分
御坊市マクドナルドにて被災犬救済活動会議をして、その後、被災動物No.8、No.9の被災犬の飼い主探しに日高川町に行きました。
管理士7名出席(山畑、塩路、青木、吉田、渡邉、小宮、加賀)

会議では以下のことが決まりました。
◆被災犬の今後について
県とも話し合いし、そろそろ里親を探すようにしてはどうだろう?そのためにも早く被災犬を人慣れさせなければ…
◆センターにいる被災犬の散歩について
里親を探すにしても、まず被災犬達が人と暮らせる状態でなければいけないので、管理士で被災犬達とふれあいの場を作り、散歩に行けるようにしよう!ということになりました。
1月18日水曜日午前10時 動物愛護センターに集合します。手伝って頂ける管理士の方参加お願いします。

◆被災犬救済活動と同時に、これからの災害時に向けての啓発活動と対策を話し合いしました。
・啓発活動に迷子札を作り配布する(迷子札に協会本部、和歌山県支部の電話番を記載)。
・災害時の支部内の連絡網を作る。
・他府県との連携
・各市町村でのペット連れの住民の避難場所確保など…

被災地 日高川町での飼い主捜しでは

◆No.9に似た犬が地域で飼っていたが台風以来見かけない…と聞いたのでその地域に聞き込みに行くことになった。
まずは、日高川町の皆瀬地区、高津尾ガソリンスタンド、スーパー、中津ドーム
色々なところで、聞き込みをしていたら偶然にも皆瀬地区で、支部長の生徒さんにバッタリ!

・No.9の黒犬はこの辺の犬ではないけど、中津の方で探していた人がいるとの事さっそく連絡をとってもらう事になりました。結果は後日報告します。

    

・御坊でNo.8に似た被災犬を自宅で保護している方がいるので、私達支部も何かお手伝いできないか?と思い連絡をしたところ…
その人は「いまだに飼い主が現れないので、自分の犬として登録しました!」との報告を受けNo.8の被災犬がそっくりなんだと話をしていたら、以前うちの迷子チラシを見てよく似ている…と問い合わせがあったそうです。
特徴を話しているとNo.8の被災犬と一致するところが多く、さっそく犬を探している方に連絡をとってもらい月曜日に電話をくれることになりました。
被災地入りしての捜索はたくさんの収穫があり今日の活動は、とても嬉しかったです。
みなさんお忙しい中、出席して頂きありがとうございました。

追伸…残念なお知らせです。No.8、No.9の飼い主候補の方から連絡があり、2匹とも飼い主さんではありませんでした。
また振り出しに戻りました。もう一度、地元新聞に載せてもらったり、以前は入れなかった被災地域でチラシを配るなどしていきたいと思います。

加賀